今は亡き リック・ライトが もっとも輝いていた'71年…ロンドンでのライブ
2009年 03月 04日
リチャード・ライトが亡くなって半年ほど。Webサイトを見ると、いろんな人が彼について
さまざまな評価や感想を書いている。そのなかで、ほぼ一致していること、それは
彼が輝いていた(ピンクフロイドの中で重要な存在だった)時期は「神秘」から「おせっかい」
くらいまでの間であるということだ。ぼくも大筋そうだと思う。彼の評価については、
検索すればたくさん出てくるから、あえて書く気もない。
ので、ここでは、そのもっとも輝いていたであろう頃のライブ盤を紹介します。
この時代のライブはオフィシャルには「ウマグマ」のみ、映像では「Live At Pompeii」が
あるくらいである。なんだけど、ピンクフロイドもご多分に漏れず海賊盤が結構出てんだよね。
ぼくも4枚ほどもってるけど・・・これまたご多分に漏れず、どれもさすがに音が悪い。
そのなかでGreat Daneというイタリアの海賊レーベルから出ているECLIPSEという
ロンドンでのライブ盤が比較的音がいいし、当時のピンクフロイドとリックがもつ牧歌的で、
スペーシーで、サイケな魅力をよく伝えていると思う。この音源、あちこちの海賊盤に
使いまわされているようだけどね。そうそう、このライブ盤のタイトルだって内容とは無関係。
ECLIPSEという曲はDark Side of the Moonの最後に入っているのはご存知の通り、
でも、演奏はDark Side of the Moonができる2~3年前のもの。テキトーに付けただけ。
このCDは、がんばって探せば見つかるかもしれないから興味のある人は探してみたらいい。
この時分のピンクフロイドの演奏のなんちゅうか、タルーい感じが存分に出ていてグッド。
とくに「Green is the Colour」がいいなー
by koz-mic
| 2009-03-04 22:31
| 今日のiショットノート