飄々とした粋な風情 胸によく沁みるギターと声 なぜこんなに 懐かしいのか
2008年 09月 15日
The Notting Hillbillies「Missing...」 もう長いこと、このアルバムを聴いている。
それほど、なじみのよいサウンドである。誰しも、そういうアルバムが何枚かあるんじゃないかな。
別に傑作なんかじゃない。しかし、なぜか飽きもせず、繰り返し聴いてしまうアルバムである。
ぼくにも何枚(いや、何十枚?)かある。その中の1枚がこれなのだ。
マーク・ノップラーを中心とした4人の名手が、カントリーを中核にすえて、ブルーズ、
アメリカントラッドそしてヒルビリーなどを包含してつくりだした、一種のルーツミュージック。
ゆったりと心地よいドブロやスライドによるギターサウンドと渋味のある歌声。いいですなー。
最後の曲「Feel Like Going Home」の郷愁に浸りつつ、車の中で聴くには最高である。
*これはアメリカン・ルーツミュージックだが、アメリカに限らず、ルーツミュージックには
人種や文化を超えて、心を揺さぶる懐かしさがあるね。なんだかいつも不思議な気分。
by koz-mic
| 2008-09-15 22:55
| 今日のiショットノート