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これは日記ではありません。じゃ、なんだ、と、言われるとよくわかりません。それでもよろしければ見てってください。


by koz-mic
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年末年始 その3 さて 帰路である どうせなら 四国を縦断して 帰ろう…

なんて、酔狂なことを考えてしまうのであった。実は帰りのルートなんて
帰りの前日までなにも考えていない。ま、いつものことなんだけど。早速、持ってきた
PCでフェリーを検索し、予約状況を確認。ん~、さすがに正月である。
以前に乗ったことのある佐賀関(大分)から三崎(愛媛)へ向かうフェリーは満席だ。
このフェリールートはわずか70分で九州―四国をつなぐ「海の国道」なのである。
三崎は佐多岬半島の先端近くにある港で、半島の尾根を走る道路からの眺めは絶景。
前は四国から九州というルートだったから、逆ルートも走りたかったなー。とはいえ、
こんな時期に突然思いついて予約をしようというのがおかしいんだけどね。
それでも電話で聞いてみた「キャンセルはでますか」…「2~3便待てば乗れるかも」
ぼくは待つのが苦手だ。さっさと次をあたってみる。えーと、これ以外だと別府―八幡浜、
臼杵―八幡浜というのがある。どちらも3時間弱の船旅だ。長い、でも仕方がない。
あまり期待せずに電話をしたら、別府からのルート(宇和島運輸フェリー)が予約できた。

話は変わるけど、ぼくは船も好きです。韓国へも船でいったし、東京以西のフェリーには
これまで結構乗っている。いまは無くなったようだけど、以前、有明(東京)から小倉への
フェリーがあって、実に2泊3日。翌日の夕暮れ時に神戸沖を通るんだけど、
そこからみる瀬戸内の島や海は美しかった。退屈だけど面白いんだよなー。ちなみに
外海(太平洋)を通るルート(川崎―日向など)はあまり面白くないです。
今回は乗れなかった三崎へ向かうフェリーは小さくてチープだけど、これもいい按配。

さて、出発。別府までは高速であっという間(1時間半くらい)だ。風光明媚な由布院、
九重をぬけていく…
年末年始 その3 さて 帰路である どうせなら 四国を縦断して 帰ろう…_d0008994_203124.jpg

実は結構雪も降っていて、すごく寒かった。別府手前のサービスエリアから九重方向↑
を望むの図。このあたりから阿蘇にかけての風景は大陸的で好きである
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さー乗船。意外に大きいフェリー。向こうに見える陸地は大分市のあたり↑
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こちらは国東半島を望む。ちょうど豊後水道を横断するように船は進む↑
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フェリーの煙突である。なかなか大きいでしょ。でも、まいど思うのは、2等の座敷席
あれはなんとかならないか。今回みたいに人でイッパイだとまるで難民船みたい。
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正面に見えるのは四国、実はこの左手には佐多岬半島がズーッと見えているんだけどね
年末年始 その3 さて 帰路である どうせなら 四国を縦断して 帰ろう…_d0008994_20243978.jpg

ちょうど日にあたっているところが八幡浜。まもなく到着なのである

続く
by koz-mic | 2008-01-07 20:26 | 今日のiショットノート