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これは日記ではありません。じゃ、なんだ、と、言われるとよくわかりません。それでもよろしければ見てってください。


by koz-mic
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最近 聴いたものの続きが 終わらなかったので その 続き… 

最近 聴いたものの続きが 終わらなかったので その 続き… _d0008994_14425929.jpg

どうも、だらだらと冗長になって…なんて、言っていたら、それこそ
だらだらなのでサッサと書いてしまおー。

え~っと、ず~っと下のほうへスクロールしてもらうと、「Luster Brain」と
いうのが出てきます。これは、その2つ上にある「Hydration」と同じく
Henrytennisという日本のバンドのナンバー。若いバンドのようだけど、
とてもセンスがよろしい。最近のお気に入りです。なんというか、
ミニマル・エレクトロ・ファンクって感じ。ドライブ中にもってこいだ。
もっとこんなバンドが出てきてもいいのにな。いや、ぼくが知らないだけ?

次、「BEAT」。キング・クリムゾンではありません。木村カエラである。
木村カエラはいいなー。最近のなんだか窮屈で不安定な声の
女性歌手たちと違って、線が太く、伸びやかです。唄い飛ばしてしまう、
って感じ。ヘナチョコじゃない突き抜け感がいい。絶賛です。
ただし、この曲は…いまいち。もっと、カエラにあった楽曲があるはずだ。
サウンドは悪くない、けど、もっとヘビーでいいんじゃないの。
これまでに聴いた中でカエラにジャストミートしていた曲は
「タイムマシンにお願い」かな。サディスティック・ミカ・バンドと
とても相性がよいね。もちろん、加藤ミカの「タイム~」より上です。

で、その上は「Alone In My Room」。成毛滋の未発表曲。
以前にも紹介しましたが、Dr.Siegel's Archivesというサイトにいけば
聴くことができます。実に、この曲を録音した当時の成毛の心情やいかに、
という感じなんだけど、興味があったらサイトへ。それこそ、成毛の
音楽アーカイブになっていて、大変興味深い。成毛再評価の機運が
盛り上がったりして。この曲は組曲になっていて、P5なんかは
ドリームシアターを彷彿とさせる熱演です。アナログ・シンセを基調とした
サウンドが当時を偲ばせるけど、それはそれでゴキゲンです。

やっと、最後、「Tight Rope」です。これはちょっと懐かしいなぁ。
リオン・ラッセルの名曲ですね。この前、CDショップで中古盤を漁って
いたら、紙ジャケの「Carney」が出てきた。レコードでは持っているし…
ちょっと迷いつつ買いました。1曲目の「Tight Rope」も好きだけど、
最後の「Magic Mirror」が一番好きかな。哀愁ただようメロディーに
この粘っこい声。たまに聴くとなかなかいい味わいがあります。
あ、そういえば、リオンは5年位前にライブ(BlueNote)を聴いたな。
このスワンプ・ロック(これまた懐かし)の立役者(のひとり)、
相変わらず水戸納豆のような糸を引く歌声を披露していたぞー。

あ、最後じゃねーや。上の写真の…だ、「The Water Is Wide」。
この曲は知っている人も多いでしょう。CFなどでも結構使われているし。
ま、タイトルでは分からない人も聴けば、ああこれか、って思うよ。
で、これを歌っている日本人女性歌手を最近聴いたんだよね。
畠山美由紀という若手の歌手。アルバムは6年で4~5枚出して
いるようだから、それなりに人気はあるのかな。ぼくは知らなかった。
この彼女、とてもいいです。声や歌唱、サウンドにも雰囲気がある。
ちょっとジャージーで、しっとりしていて、クリーンです。
ちょっと注目。ライブがあったらいってみたいな。この演歌歌手のような
名前(これで損してるような…)のシンガー、みなさんもどうぞ。

さ、次には「最近読んだもの」の話でもしよ…やっとだ
by koz-mic | 2006-10-17 16:35 | 今日のiショットノート