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これは日記ではありません。じゃ、なんだ、と、言われるとよくわかりません。それでもよろしければ見てってください。


by koz-mic
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ま、とにかく 昨日までの 旅(と言える代物じゃないけど)の記録

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の一部です。慌しいのは毎度のことでいいのだけど、今年は出だしから
あまりいいことがない。1日には河原の駐車場に入れていて、戻ってみたら
我が15年物のボルボ、オカマを掘られていた。要するに当て逃げ。まったく。
しょうがないので、割れたリアのランプをガムテープで塞いで帰って来ました。
ま、あとはボディの角とバンパーが少し凹んでいたくらい。走行には支障ナシ。
しっかし、くたびれた車にガムテープというのは、なんだかひと際みすぼらしく
見えるんだよなー。でもね、ものは考えよう。もう一台の方じゃなくて良かったス。
生きて帰ってこれたしね。というのも、帰りは免許を取って1週間もたたない娘に
1100キロ中、700キロも運転させてしまった。練習だ…とかいって。
いやぁ、こっちの方が緊張しました。(実は無理に運転させたというより、
ハンドルを握って離さなかった、といったほうが正しいだろうか。ん、正しい。)
そうそう、それと昨日はコーヒーショップのトイレに財布を忘れて、慌てて
戻ったら、店の人が忘れ物として預かっていた。のはいいんだけど、
あっという間(15分くらい)に有り金(約3万)はしっかり抜かれていた。トホホ。
ま、カードなど、他のものはそのままだったからいいけどね。チェ、間抜け自慢を
しても仕方ないけど、自分の間抜けさを改めて思い知りました。それはそれとして、
現金を抜いていった男(らしい、店の人によると)の性根も腹が立つですなぁ。

ということで、写真は上から「Way Out West」。ソニー・ロリンズのアルバムです。
ロリンズのアルバムではとても好きな1枚です。あのジャズ史上に燦然と輝く名盤「Saxophone Colossus(1956)」の1年後に録音されている。メンバーは
当時のウエストコースト・ジャズを代表するシェリー・マン(Ds)とレイ・ブラウン(B)。
ピアノレス・トリオで演奏されているけど、それがとてもいい。曲の長さもいい。

真ん中はセロニアス・モンクの「Straight No Chaser」。もう、いまさら言う
必要もないくらいですね。この曲を演奏したことのないジャズ・ミュージシャンて
いるのかな(ま、世の中広い。いるでしょうね)。モンクのことは改めて書くとして、
この正月はなぜか梅酒ばかり飲んでいた。それで、写真は梅の木(太宰府なり)。
飲み方はもちろん、ストレート・ノー・チェイサー。え、当たり前。そうか。

下の写真は彼方の山に落ちようとする太陽。12月31日。スゲー寒かった。
なんとなくこういう風情って望郷って感じかな。だったら「500Miles」がいいか。
ぼくが子供の頃、そう、ベトナム戦争のピークの頃、ピーター・ポール&マリーが
歌ってヒットした曲。まぁ、一種のプロテスト・ソングと呼んでいいのだろう。
ぼくはPP&Mより、それから約20年後のフーターズ・バージョンが好きです。
このレゲー風味の「500マイルも離れて」は、ロック不毛の80年代にあっては
うれしいショックでした。最初はMTVで観て、おぉ、いいじゃないかと思ったのを
憶えています。フーターズではジョニー・Bもケルトな味わいがあっていいすね。
ちなみに「500マイルも離れて」の詞はIf you miss the train I'm on,
you will know that I am gone~という感じで始まる。ストレートに詞だけ
見ると、のっぴきならない感じの演歌的女と男の望郷もの。ウ~ムだ。
by koz-mic | 2006-01-05 02:35 | 今日のiショットノート