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これは日記ではありません。じゃ、なんだ、と、言われるとよくわかりません。それでもよろしければ見てってください。


by koz-mic
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ある人に 音楽の話 わからない と、言われた そうかもしれない… んんん、ま、いいか

ある人に 音楽の話 わからない と、言われた そうかもしれない… んんん、ま、いいか_d0008994_2359076.jpg

写真は福岡のアクロスビルの裏にある公園。先週のものです。
ばっかみたいに上天気だったのでモノクロに変更。天気が良すぎて
ハイキーな写真もモノクロにするだけで雨上がりのような風景に。
ものの真実なんて怪しげですなぁ。

怪しげといえば、今日の朝日夕刊の「こころの風景」というコラムに
作家の吉村達也さんが「マタンゴの恐怖」と題して、懐かしのマタンゴに
ついて書いていた。小学6年の時に観て震え上がったそうだ。
ぼくは小学3年だったが同じく震え上がった。その日の夜の怖かったこと。
うん、同感です。でも、実はこの映画を観て感じたことはそれだけじゃなかった。
若かりしころの水野久美が色っぽくて小学3年のくせしてもうクラクラ。
その水野久美も例に漏れずキノコを食べてマタンゴ化していく。いやぁ、
切なかったこと。もったいない…と思ったかどうか…いずれにせよ、
この時分の東宝特撮物は絶好調。結構面白いものが目白押しだった。
東宝の映画は特撮だけではなく、フツーの映画にもお気に入りが多く、
ぼくは小学3年にして紛れもない東宝映画ファンになってしまっていた。
と言えば聞こえがいいが、まぁ、近くの映画館(七福館といいました。渋い)が
東宝系だったらしく東宝映画がよく2本立て(といって、2番館ではない。当時は
プログラム・ピクチャー全盛。2本立てが基本)で掛かっていた。その影響か。

こころの風景といえば、「Long yellow road」は日本の誇るピアニスト・
作編曲家・オーケストレーター秋吉敏子さんの名作。長く黄色い道とは
秋吉さんの子供の頃の原風景。満州の道を題材にしている。もちろん、
秋吉さんがパイオニアとして孤軍奮闘してきた人生も重ね合わせられて
いるんだろうな。とても感動的な曲です。オーケストラ・バージョンもいいけど、
ぼくは近年、秋吉さんがトリオで録音したものがとても好きです。

そうだ、しばらくは日本人の曲を採り上げていこうと思っている。
そのほうが少しは関心を持ってもらえるかなーと、思ってさ。迎合ス。
by koz-mic | 2005-09-22 01:34 | 今日のiショットノート