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これは日記ではありません。じゃ、なんだ、と、言われるとよくわかりません。それでもよろしければ見てってください。


by koz-mic
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馴染み深い店 またひとつ なくなる そして こどもの街へと 加速する

馴染み深い店 またひとつ なくなる そして こどもの街へと 加速する_d0008994_23164140.jpg

昨日、下北沢に行ったときお昼時だったので、久しぶりに学生の頃に行ってた定食屋を
のぞいてみよう…と思って…あれ、ない。え~と、この前来たのは2年くらい前かな?
いつの間にかなくなっている。学生や若い社会人で繁盛していたはずだけど…残念。
この数年、下北沢で昔なじみだった店が消えていく。ぼく自身がそういう歳になって
しまったというのもあるだろう。だって、誰か後を継がない限り、店のオーナーは
どう考えてもぼくより結構歳上だもんね。しかし、それだけじゃない。時代は変わる
のである。古くからある下北沢の店は、オーナーの個性そのものだったりするから
そう簡単に「歌は世につれ~」的にはいかない。寂しいけど、これは仕方ないことだね。
で、今日は、時間をつぶすため久しぶりに「マサコ」にいったら、すごい、客でいっぱい。
最近は、あの暗くレトロな感じがいいのか、若い人が結構多かったけど…それにしても
と思い、お店の人に「どうしたの、こんなに若い人が…」と聞いたら、「お店、今日まで
なんです」とのこと。なんと老舗「マサコ」までなくなるのか。またひとつ…のんきに
本を読みながら、グズグズする場所が下北沢からなくなってしまったのでした。
ま、そんなことに反比例するように若い子たちが好みそうな店は増殖していく。
しかし、新陳代謝が激しいこと。もう、どんどん替わるもの…ん~そういうのもなー。
馴染み深い店 またひとつ なくなる そして こどもの街へと 加速する_d0008994_09462.jpg

*ちなみに、いまだしぶとく生き抜いている店も、新しいけど下北らしい個性や面白味を
もった店もまだまだ多い。そういう店がイキイキと営業を続けられる街であって欲しいね。
じゃないと、残るのはチェーンやフランチャズがはびこる、つまんない繁華街だもの。
by koz-mic | 2009-09-24 00:11 | 今日のiショットノート