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これは日記ではありません。じゃ、なんだ、と、言われるとよくわかりません。それでもよろしければ見てってください。


by koz-mic
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あれこれで10日ぶりの更新 さて 何から書こうか

あれこれで10日ぶりの更新 さて 何から書こうか_d0008994_0484100.jpg

気がつくと紫陽花の季節。それは実家のそばの神社にひっそりと咲いていた。
紫陽花に「ひっそり」という言葉はあまり似つかわしくないかもしれないが、
その佇まいは、咲き誇るというでもなく、まさにそんな形容がピッタリだった。
ここ2年ほど、体調を崩し入退院を繰り返していた母が逝き、その葬儀のため
実家に戻っていた間に撮ったものだ。でも、あまりいい撮れ具合ではないね。

「Requiem」。レクイエム(鎮魂歌)をタイトルとする曲はたくさんある。
せっかく(何がせっかくなんだか)だから、ロックの中でレクイエムがタイトルに
なっているもの。King Crimsonの「Beat」にある「Requiem」にしよう。
ロックでは、他にレクイエムを曲名としたものを知らない(でも、あるだろうな)。
「Beat」はクリムゾンの中では決して評価の高いアルバムではない。
ぼくはこの時代のクリムゾンを2回ほどライブで観ているけど、
結構、ゴキゲンなバンドだったけどな。このアルバムもまぁまぁいい感じ。
その中で最後のこの曲。「Requiem」と言うくらいで、なんとも
重苦しいことこの上ない。しかし、一番クリムゾンらしい曲でもあったことは確か。
トニー・レビンの醸し出すアコースティックベース風のスティックと
フリップのお馴染みのギターが雰囲気です。ぼくは好き。ほんとはね、
コルトレーンの「ascension(ここにある壮大な混沌は本当にすごい)」に
しようかと思ったんだけど、これは以前に書いたのでやめました。
by koz-mic | 2006-06-02 01:58 | 今日のiショットノート