これは日記ではありません。じゃ、なんだ、と、言われるとよくわかりません。それでもよろしければ見てってください。


by koz-mic
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ジョン・マクラフリンあってこそのジャック・ジョンソン

といっても、最近話題のあのジャック・ジョンソンとは
もちろん違う。マイルス・デイヴィスが黒人初の
ミドル級チャンプになったボクサー・ジャック・ジョンソンの
ドキュメント映画のためにつくったサウンドトラックである。
といっても、これほんとにサントラなのかなぁ。て感じ。
まぁいいや。このアルバムはまさにジョン・マクラフリン
あってこそと言っていい。それくらい、ここでのジョンはすごい。
一昨年、このアルバムのコンプリートボックスセット(5枚組み)が
出たけど、いやいや、この当時のジョンはアグレッシブすね。
このボックスセットはマイルスの素材集といっていいくらい。
なるほど、こういったのをもとにプロデューサーのテオ・マセロが
せっせと編集していたんだなぁ。でもすごい音の素材です。
ここでのジョンはマハビシュヌ・オーケストラの華麗さや
全力疾走するようなスピード感はありません。
もっとラフで、ノイジーで、ソリッド。どちらかといえば
ライフタイムの「エマージェンシー(←歴史的迷作)」に近い。
凡百のロックギタリストなんか、ぶっ飛んじゃうんだから。
さすがジミー・ペイジのギターの先生だけあって
ジミーががんばったって、とても対抗できたものではないもんね。
これまたぜひ聴いていただきたし。できればコンプリートで。
この手のギターになるとこの時期のジョンとやはりこの時期の
ソニー・シャーロック(このセットにも入ってる、いやぁノイジー)、
デレク・ベイリー、そして高柳昌行につきるかなぁ。
あ、それからジョンで印象に残るアルバムとして1つ。
イギリスのダフィー・パワー(アレクシス・コナーや
ポール・ジョーンズといっしょにやっているビデオがあったっけ)
というブルーズマンが60年代半ばにつくった「イノベーション」という
アルバムに最初期のジョンが入っています。
なかなか渋いジャズギターを弾いている。彼のルーツだな。
そこにはジャック・ブルース(アップライトベース)、
リチャード・トンプソンなど、これ以降のブリティッシュシーンを
リードする面々が結構参加している。演っている曲も、
エルビスあり、ビリー・ホリディありでなかなかおしゃれ。
万が一、くらいで見つかるかもしれないレコードですが
探して損はないです。最近はなんでもCD化されるからもしかしたら。
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by koz-mic | 2005-04-14 01:54 | 音楽という空気があった