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これは日記ではありません。じゃ、なんだ、と、言われるとよくわかりません。それでもよろしければ見てってください。


by koz-mic
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2005年 Cowboy Junkies… Early 21th Century Bluesの10曲目 この曲の存在は大きい 

2005年 Cowboy Junkies… Early 21th Century Bluesの10曲目 この曲の存在は大きい _d0008994_2161214.jpg

断言します。カウボーイ・ジャンキースの新譜「Early 21th Century Blues」は
傑作です。少なくとも今年買った、または聴いた新譜(ま、たいした数じゃないけど)
の中では1等賞。と、いうくらい良うございました。実は、お、ジャンキースの
新しいのが出てる…いつものサウンドだろうな。どうしようかな…と、ジャケットを
見ていたら、ジョージ・ハリソンの「Isn't It A Pity」がある、フ~ン。
で、U2の「ONE」か(これはジョニー・キャッシュのバージョンが最高です)。
さらにジョン・レノンの「I Don't Want to Be A Soldier」。ん、買っとこー。
「Early 21th Century Blues」というタイトルもいい感じ。

ところがどっこい、これはすごい。今の時代(Early 21th Century)に対する
プロテストに溢れているだけではなく、サウンドもマーゴの歌声もさらに
魅力的である。特に9曲目の「No More(Traditional )」から「I Don't Want
to Be A Soldier(John Lennon)」、「ONE(U2)」へと切れ目なく続く
終盤の展開は感動的。まったく違う3曲でありながら物語を構成しています。
それも時代に対する見事な異議申し立て。なかでも「I Don't Want to Be
A Soldier」はサウンドも圧倒的。ジャンキースとは思えないアグレッシブさで
迫ってきます。Well I don't wanna be a soldier mamma, I don't
wanna die…「ぼくは兵士になんかなりたくないよ~死にたくなんかないよ」と
歌われるジョン・レノンの曲に、ディストーションの効いたギターが絡み、
その上にRebel のラップが重なって…ジャンキースのファンクだ。おみごと。

ちなみに「I Don't Want to Be A Soldier」はジョンのアルバムでは
最も良く知られた「Imagine」の中に入っています。ただし、表題曲や
「Jealous Guy」ほどには知られていないかな。
それにしても、世界が「Imagine」の最後のフレーズ…
I hope some day you'll join us and the world will be as one♪
のようになるのはいつのことやら…
by koz-mic | 2005-08-23 21:12 | 今日のiショットノート