人気ブログランキング | 話題のタグを見る

これは日記ではありません。じゃ、なんだ、と、言われるとよくわかりません。それでもよろしければ見てってください。


by koz-mic
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

すこし化粧して2回目の登場…Tora7月3日23時現在

すこし化粧して2回目の登場…Tora7月3日23時現在_d0008994_23195336.jpg

7月3日深夜、何だかすごい(というか、梅雨らしい)雨になってきたところ。
結局、日記のようなものは日曜日にしか書いていないということか。
載せる写真もないので、さっき携帯で我が愛猫をチャッと撮って、チョッといじって
とっとと載せてと…でも携帯のカメラは見事にピントがこないなぁ…
てなこと呟いていたら、今、ウインブルドンも雨が降ってきたとTVが言っている。
またしても雨で試合(男子決勝)は中断である。まぁ、フェデラーが勝つんだろう。

そういえば今日は都議選の投票日。都民のみなさん、投票に行ってきましたか。
ぼくは学校で君が代や日の丸掲揚や制服などを強制しない人に入れてきました。
あ、ついでに言えば、子供の地域活動や運動(たとえばリトルリーグ)チームの
納会などにまで顔を出して名刺を配りまくる人も保守革新関係なくごめんです。

あとはいつもの日曜日。牛歩のごとき進歩のベースの練習を終えて、車で
あちこちをフラフラ…でも、今日はジムへ行くのはヤメ。なんとなく行く気が起きず。
で、本などを読みながらディスクユニオン(最近はご無沙汰)へと流れる。
しばらく時間をつぶすうちに、性懲りも無く、またCDを購入。
まだ聴いていません。だからレビューではなくなぜ買ったか、その理由と期待…
というめずらしいのを書いちゃう。結果(損得?)は後日。でも今日のは手堅いか。
え~と、今日の収穫は5枚です。といっても1枚は4枚組みのボックスだけど。
The Oscar pettiford Orchestra/Deep Passion
オスカー・ぺティフォード。ジャズベースのベルティオーソだ。録音は1956-7年。
評価の高いぺティフォード作品である。昔からベーシストが好きで、フォームや
スタイルを問わずベーシストのリーダ作はよく買っている。しかし、ぺティフォードの
リーダ作は持っていなかった。だから楽しみだ。ここでのぺティフォードは
ベースとチェロを弾いている。編曲はジジ・グライスとベニー・ゴルソンが担当。
あのウォームでスモーキーなゴルソン・サウンドが聴けるのだろうか。
原盤はImpulse、プロデューサは目端の利いたクリード・テイラーですな。
ちなみに、これはGRPからのリイシュー盤である。
Sonny Rollins/a night at the villege vanguard
まぁ、これも前から買おうと思いながら買わなかった作品。ロリンズの名盤の
ひとつである。音は分っているので問題なし。この頃のロリンズの面白さは
ピアノレスのトリオやカルテットの作品を残していること。この時代の名盤として
名高いWayOut Westもそうであり、60年代に入ってからのthe Bridgeや
問題作East Broadway run downなどもそうだ。ぼくはピアノレスの
編成が好きだし、サキソフォン・トリオというのは緊張感があっていい。
ま、彼の作品で最も有名、かつジャズ有数の名盤サキコロはピアノ入り。
高柳昌行/live independence…New Direction.1970
ん~、ほんとに久しぶりの高柳である。吉沢元治(Bass)、豊住芳三郎(Ds)
という強力なトリオによるライブだ。同じ日の録音はもう1枚あって、こちらは
この3人に高木元輝(Reeds)を加えたカルテットによる演奏。
フリーフォーム組曲を発表する1年前(だと思ったけど)。富樫雅彦の
We Now Creatに参加した1年後というとても勢いのある時期の録音。
期待大。Mass Projectionのケイオスに身を浸そう。
Jacqueline DuPre/Elger&Delius Cello Concertos
ジャクリーヌ・デュ・プレによるエルガーとディーリアスのチェロ協奏曲集。
デュ・プレはご存知の通り、若くして病に倒れたチェロの天才。
ぼくはチェロが好きである。だから、持っているクラシックにはチェロものは多い。
基本的にクラシックには明るくない(無知です)が、やっぱり聴いちゃいますね。
エルガーとディーリアスともに近代イギリスの作曲家。印象派後期の
イギリスの作曲家はどんな感じか興味があって買ってみたんだけど。
果たしてどうなんだろう。ま、デュ・プレを聴くだけでもいいか。
The Monterey International Pop Festival
それも伝説の1967年である。4枚組みのボックスセットなんだけど、
なんせメンバーがすごいなー。当時考えられる最高のメンバーじゃないかな。
ざっと並べるだけでも、エリック・バードン&アニマルズ、カントリー・ジョー、
キャンド・ヒート(これは聴きものか)、バターフィールド・ブルーズ・バンド、
ビッグブラザー&ホールディングカンパニー(ジャニス・ジョプリン)、
スティーブ・ミラー、バーズ、ブルーズ・プロジェクト、ジェファーソン・エアプレイン、
ブッカーT&The MG’s、ザ・フー、ママス&パパスなどなど、
そしてなんといってもオーティス・レディングとジミ・ヘンドリックス。
ロック以外ではラビ・シャンカール、ルー・ロウルズ、ヒュー・マセケラなど、
なかなかワクワクするメンバーである。どれどれ楽しもう。
by koz-mic | 2005-07-04 02:30 | 今日のiショットノート